「きのこ」には、ビタミンB郡や食物繊維が多く、他にもβグルカン、リグニン、エリタデニン、エルゴステロールなど数多くの成分が含まれています。
主な成分をご紹介します。
ビタミンB2
ビタミンB郡の中でも、B2は美容に良いと言われ、これが不足すると、肥満や吹き出物、肌のカサツキなどの原因になります。
また、老化を早める活性酸素の除去して、動脈硬化や老化を防ぐ働きをします。
ビタミンB1、B6、B12
糖質の代謝を促進するビタミンで、神経系、頭脳系に働きかけます。
B1は、ブドウ糖を燃やし脳の働きを活性化させます。
食物繊維
水溶性の食物繊維により、血糖とコレステロール値を低下させ、不溶性の食物繊維により、体内の有害物質の排除を促して便通をよくする働きがあります。
βグルカン
マクロファージやNK細胞などの免疫細胞を活性化させ、それにより発がん抑制作用、免疫賦活作用があると言われています。
リグニン
ポリフェノールの一種で、植物から多く摂れ、整腸作用、便秘解消などに良いと言われています。
エリタデニン
エリタデニンは希少物質で、血圧を下げる働きや、また血液中のコレステロールを抑制する働きがあると言われています。
エルゴステロール
紫外線によりビタミンDに変化し、骨粗しょう症の予防などに良いと言われています。 |